外壁塗装
外壁塗装

「外壁塗装を検討中だけど、ベランダも気になる」
「ベランダの防水って別で頼むべき?一緒にできる?」
「どっちも劣化しているけど、費用が心配」
こうしたご相談を、外壁塗装のお見積もりに伺うと本当によくいただきます。
こんにちは。
職人直営の塗装店、縁家(えんや)の職人です。
結論として…
ベランダ防水は「外壁塗装と一緒にやる」のが最もお得で、合理的です。理由は、費用・工期・保証の3つの視点で大きなメリットがあるからです。
この記事では、ベランダ防水の基礎知識から、なぜ外壁塗装と一緒がお得なのか、そして「別々にした方がいいケース」まで、職人の視点で正直にお伝えします。
まず、ベランダ防水がどんなものかを、簡単にご説明します。
ベランダは、屋根と違って「上から降る雨」だけでなく、「上に人が乗る」場所です。
人が歩く・物を置く・洗濯物を干すといった日常的な使い方で、床面には常に負担がかかります。
この負担と、雨水・紫外線が組み合わさることで、防水層(床の下に敷かれた防水加工)は徐々に劣化していきます。
防水層が破れると、下の階の天井にシミが出たり、雨漏りが発生することがあります。

ガラス繊維とプラスチック樹脂を組み合わせた防水層。硬くて丈夫、耐久性が高いのが特徴です。
戸建てのベランダで最も多く採用されています。耐用年数は10〜15年。
液体状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作る工法。複雑な形状にも対応でき、既存の防水層の上から重ね塗りできる場合もあります。
耐用年数は10〜13年。
塩化ビニルなどのシートを敷き詰めて防水層を作る工法。マンションや大型建物で多く使われますが、戸建てでも面積が広い場合に採用されます。
耐用年数は12〜20年。
職人からの補足
戸建てのベランダは、多くの場合FRP防水です。ハウスメーカーの新築住宅も、ほぼFRP防水で施工されています。
ご自宅のベランダを見て、床面がツルツルとした硬い質感であれば、FRP防水である可能性が高いです。

ベランダの防水層が劣化しているかどうかは、ご自宅で簡単にチェックできます。特別な道具は必要ありません。
防水層の上には「トップコート」という保護膜が塗られています。このトップコートは紫外線で徐々に色褪せていきます。
新築時と比べて、明らかに色が薄くなっている・白っぽくなっている場合、トップコートの劣化が進んでいるサインです。
床面をよく見て、細かいひび割れがないか確認してください。特に、隅の方や排水口周りは、ひび割れが出やすい箇所です。
ひび割れがあると、そこから雨水が浸入し、防水層の内部が劣化していきます。
床面の一部が、他の場所より膨らんで見えたり、剥がれかけていたりしないか確認してください。
防水層が浮いている・剥がれている状態は、既に内部に水が回っている可能性が高い、緊急性の高い症状です。
排水口(ドレン)の周りは、常に水が集まる場所なので、劣化が最も進みやすい箇所です。
排水口の周りに黒ずみ・変色・防水層の破れがある場合、排水口からの雨水侵入が起きている可能性があります。
ベランダの真下にある部屋の天井を見て、シミや変色がないか確認してください。
天井にシミがある場合、既に防水層が破れて雨漏りしている状態です。この場合、外壁塗装のタイミングを待たず、早めの防水工事が必要です。

ベランダ防水は、単体でも工事できます。
ただ、外壁塗装のタイミングと合わせると、費用・工期・保証の3つの視点で大きなメリットがあります。
外壁塗装には足場が必須です。この足場は、ベランダの周囲にも組まれます。
ベランダ防水だけを単独で頼むと、防水工事用の足場を別途組む必要があります(業者や現場によりますが、足場が必要になるケースが多いです)。
外壁塗装と一緒に施工すれば、足場を共有できるため、足場代15〜25万円分を節約できます。
別々に施工すると、外壁塗装で10〜14日、防水工事で3〜5日、合計で13〜19日の工期が必要です。しかも、それぞれの工事の前後に足場の組み立て・解体が発生します。
一緒に施工すれば、足場を組んでいる期間に並行して防水工事を進められるため、全体の工期を10〜14日程度に収められます。
お客様の生活への影響(工事の音・職人の出入り)も、まとめて済ませられます。
別々の業者に頼むと、外壁と防水で連絡先が違い、トラブル時にどちらに相談すればいいか迷うことがあります。「これは外壁の問題?防水の問題?」というグレーゾーンの問題も発生します。
同じ業者に一緒に頼めば、保証やアフター対応が一元化され、何かあった時の相談窓口が明確になります。
具体的な数字で、別々にした場合と一緒にした場合の違いを見てみましょう。
30坪の戸建てで、ベランダは約6㎡(標準的なサイズ)を想定した比較です。
| 項目 | 別々に頼んだ場合 | 一緒に頼んだ場合 |
|---|---|---|
| 工事費用 | 外壁塗装 約90万円(足場代含む) ベランダ防水 約20万円(足場代含む) | 外壁塗装+ベランダ防水 約95万円(足場代は共有) |
| 合計費用 | 約110万円 | 約95万円 |
| 合計工期 | 13〜19日(別々の日程) | 10〜14日(連続日程) |
| 足場設置回数 | 2回 | 1回 |
この例では、一緒に頼むと約15万円の節約になります。また、足場設置が1回で済むため、お客様のご負担(工事期間中の生活の制約)も大きく軽減されます。
節約できる金額は、ベランダの面積や施工内容によって変動しますが、多くのケースで10〜20万円の節約になります。

「一緒にやるのがお得」とお伝えしてきましたが、状況によっては別々にした方がいいケースもあります。公平にお伝えします。
下階の天井にシミが出ているなど、既に雨漏りが始まっている場合は、外壁塗装のタイミングを待たず、防水工事を先行させるべきです。
放置すると、屋根内部・柱・断熱材の腐食が進行してしまいます。
外壁塗装から5年しか経っていないのに、ベランダの防水層だけ劣化が進んでいるという場合は、防水だけ単独で施工する方が合理的です。
その場合は、次の外壁塗装のタイミングで、防水のトップコートの塗り替えなど、軽微なメンテナンスだけを一緒に行うのがおすすめです。
「今回は外壁塗装だけ、防水は来年」というご希望も、もちろん構いません。
ただし、この場合は「次回の防水工事時にも足場代が必要になる」ということを頭に入れておいてください。
トータルコストで考えると、多少無理をしても一緒に施工した方がお得なケースがほとんどです。
職人からのアドバイス
まずは、外壁塗装のお見積もり時に、ベランダの状態も一緒に見せていただくのがおすすめです。
現状を確認した上で、一緒に施工すべきか、別々にすべきかを、正直にお伝えします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
「うちのベランダも一緒に見てほしい」
「セルフチェックで気になる箇所があった」
「外壁塗装のついでに、防水も見積もりが欲しい」
なんでも構いません。
LINEから外壁の写真、または他社様の見積書の写真を1枚送っていただくだけで、職人がお答えします。
LINEで相談するとこんなメリットがあります!
\縁家公式LINEのご利用はこちらから/
「防水相談」と一言送ってください。
担当の職人から24時間以内にご返信します。外壁塗装+防水のセットプランのご提案も無料です。
ENYA宗像支店
■ 支店住所
〒811-4143 福岡県宗像市三郎丸4丁目19−1
■ 対応エリア
福津市/宗像市/古賀市
■ 施工実績
300件以上(Google口コミ⭐️平均4.9)
■ 取り扱いサービス
外壁塗装/屋根塗装/防水工事/シーリング工事/外構/その他リフォーム